
スピッツ@ロック編
初めにこのタイトルを見て、「スピッツのロック?」と、思った方はいるのだろうか?
まぁ売れたシングルを見てもどれもポップス調の曲なので気づく人は多くは無いと思う。
だからといって、ポップスだけをやっているバンドではないことをちゃんと理解して欲しい。
そこで、スピッツは大きくロック・ポップス・バラードと3つに分けて紹介しようと思う。
その第1回目として、ロック編と題してスピッツのロックな部分について紹介しようと思う。
初めに言っておくが、スピッツのメンバーは何も昔からポップス調の曲ばかりやっていたわけではない。
その証拠にスピッツ結成前にはパンクをやっていたメンバーもいるくらいだ。
だから、スピッツがロックな曲をやっていても特におかしくはなく自然なことなのである。
まず、三輪さん(ギター)の歪み(ひずみ)の効いたギターがロック好きとしてのリスナーのテンションを上げさせ、
草野さん(ボーカル)のクリーンな声が混ざり、
崎山さん(ドラム)と田村さん(ベース)のポップスの時とは明らかに雰囲気の違うバッキングで曲は最高のものになる。
確かにロックばかり聴き続けている人にとってはそれでもロックとして認識しづらいかもしれない。
だが、オススメの1位に入っている「惑星のかけら」を聴いてもらうとロックとしての認識をしていただけると思う。
事実、スピッツのファンを続けて長いが(でも未だにライブは行けてない)、ロックの曲が好きになったのはここ数年の話だ。
ロックを聴くようになってスピッツの曲を聴きなおしてみると結構ロック系のいい曲が入っているのに気がついたぐらいだ。
以下オススメ5曲を紹介するが、『惑星のかけら』の曲はその時に好きになった曲である。
誰でも今まではさほど気にせずに聴いていたアルバムというのがあるとは思うが、
曲に対する好みが変わったらまず、今までのCDを聞きなおしてみることをオススメする。
それによって、たぶん掘り出し物が見つかると思いますよ。
オススメ曲ベスト5
第1位 惑星のかけら
『惑星のかけら』のトップチューン。三輪さんのギタースタートで一気にテンションが上がる。
第2位 バニーガール
ヒットシングル『チェリー』のカップリング。ギター一本でも十分にノれる。
第3位 スーパーノヴァ
『フェイクファー』の曲。『フェイクファー』の中では一番ロックっぽい。
第4位 8823
これで「はやぶさ」と読む。同じアルバムの『メモリーズ』もオススメ。
第5位 オーバードライブ
『惑星のかけら』の曲。何だかんだ言ってもこのアルバムが一番ロックっぽい。
